共同パートナー:臼井千恵(Chie Usui)

名古屋市育ち、新潟市在住。
NPO法人にいまーる理事長。
就労継続支援B型手楽来家(てらこや)と共同生活援助グループホームかめこやのサービス管理責任者を兼務。
日本福祉大学在学中、ダスキン障害者リーダー育成事業グループ研修で米国のロチェスター大学とカリフォルニア州立ノースリッジ校(CSUN)、LAの地域生活支援センターGLADの視察を行ったり、筑波技術短期大学主催の北欧研修に参加し、北欧4カ国を回る。
学生時代は講義保障に関する活動が中心。
卒業後は、京都の全国手話研修センターで2年半勤務。退職後、2012年3月に新潟市でNPO法人を立ち上げて就労継続支援B型と共同生活援助事業(グループホーム)としてろう難聴者の就労・生活支援を行う。手話普及活動事業も行い、月一の手話サロンひるかめ及び様々なイベントを運営中。新潟大学での手話指導を通して、大学生のボランティアを受け入れながらアルバイトやフルタイムとしてのキャリアを指導しながら、ろう職員のポテンシャルを活かせるような働き方も試行錯誤中。
■DCATを立ち上げた理由
組織の中で働くということはどういうことなのか。
「耳が聞こえないから」という理由だけで
一日の中で最も多くの時間を使う職場だからこそ、組織の中で自分は何ができるのか、自分が外に向けて何を発信できるのかを考えて話し合う機会がどれくらいあるのか。
情報保障だけで解決できるものではない部分について触れながら組織の垣根を超えて、社会課題を解決できる場としての機会提供が必要だと思っている。
共同パートナー:小坂正史(Masafumi Kosaka)
代表やメンバーという垣根はなく、4人全員がフラットな『共同パートナー』です。
誰一人が欠けても成り立たないこのチームで、それぞれの強みを掛け合わせて進んでいきます!
まずは簡単に自己紹介をさせてください!

大阪生まれ、兵庫県育ち、神奈川県在住。
通信業界大手の富士通株式会社のIT部門であるCDUの人事(人材開発)所属。
富士通がDXを推進させるために立ち上げたフジトラ(Fujitsu Transformation)プロジェクトの一つである「みんなちがって みんないい(みんみん)」プロジェクト統括リーダー。日本手話話者。
JAICO認定産業カウンセラー(2008年取得)
日本聴覚障害者心理協会 理事長(2012~現在)
専門:発達心理、心理言語学、日本手話による心理カウンセリング、CBT(認知行動療法)
パーパス:小さなうねりを大きなうねりに、社内をそして社会を変えよう!
■DCATを立ち上げた理由
私は聴覚に障害があり、人生のテーマとして「コミュニケーション」を掲げています。
大学を卒業して企業に就職した際、私は厳しい現実に直面しました。日々の情報格差によって、その場の会話や情報が分からないだけではありませんでした。長年蓄積された情報の圧倒的な差が、行動や思考の面で、聴者との間に大きな隔たりを生んでしまうという構造的な課題を受け止めなければならなかったのです。
しかし、「ろう者は聞くこと以外は何でもできる」という言葉を体現するロールモデルや、きこえないことを強みや価値として捉える「デフゲイン」という概念に出会ったことにより「行動しなきゃ」という強い思いで、同志と立ち上げたのがDCATです。
DCATは、参加する皆さん全員で育てていくプラットフォームです。メンバーや参加者がお互いをリスペクトし、弱点をフォローし合い、切磋琢磨して研鑽を重ねながら、共に成長していける場でありたいと願っています。未来を切り拓く場として、皆さんと一緒にこのコミュニティを豊かにしていければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
共同パートナー:田村誠志(Masashi Tamura)

京都生まれ、京都育ち。米国・ワシントンD.C.在住。ギャローデット大学博士課程(言語学)に在籍し、日本手話を中心に、動詞構造やCL表現(Classifier Construction)の文法記述と実証的研究に取り組んでいる。
筑波技術大学卒業後、日立産機システム株式会社に勤務。その後、ギャローデット大学言語学修士課程へ進学し、現在は博士号取得を目指して研究を続けている。工学分野で培った論理的思考やデータ処理の経験を活かし、コーパス分析やデータマネジメントにも取り組んでいる。
研究分野は手話言語学全般であり、文法、認知、音韻論、社会言語学を中心に、コーパス言語学や心理言語学なども含めた理論的・実証的研究を行っている。これまでに国際学会TISLRでの発表・受賞歴があり、またアメリカ言語学会(LSA)では、日本人ろう者チームとして初めてステージ発表を行った。
現在は、日本手話の動詞分類の再検討やCL表現の分析に加え、地域差・世代差を含む日本手話の多様性について研究を進めている。
■DCATを立ち上げた理由
私は、手話言語は単なるコミュニケーション手段ではなく、人が考え、学び、リーダーシップを発揮するための基盤であると考えている。
筑波技術大学で学ぶ中で、ろう者が自らの言語で学び、議論し、成長できる環境の重要性を実感した。その後、企業で働く中で、手話言語が存在していても、それだけでは十分な情報アクセスや意思決定への参加が保障されない現実にも直面した。
さらに手話言語学を学ぶにつれ、課題は個人の能力ではなく、コミュニティや組織の中に存在する言語環境やリーダーシップの構造にあることを認識するようになった。
DCATは、ろう者が手話言語を基盤として学び、つながり、そして社会を変えていくための人材育成とネットワーク形成を目指して設立した。国内外の研究者、教育者、実務家を結び、言語・文化・リーダーシップを軸とした持続可能なコミュニティづくりを推進している。
さらに手話言語学を学ぶにつれ、課題は個人の能力ではなく、コミュニティや組織の中に存在する言語環境やリーダーシップの構造にあることを認識するようになった。
DCATは、ろう者が手話言語を基盤として学び、つながり、そして社会を変えていくための人材育成とネットワーク形成を目指して設立した。国内外の研究者、教育者、実務家を結び、言語・文化・リーダーシップを軸とした持続可能なコミュニティづくりを推進している。
共同パートナー:上阪泰規(Yasunori Uesaka)

神戸市須磨の海と山に囲まれて育つ。大阪市在住。
一級建築士(意匠設計)。
筑波技術短期大学 建築工学科で学び、在学中にギャローデット大学 および ロチェスター工科大学(NTID)へ研修視察を経験。建築とろう文化、そしてアイデンティティが交差する原点をこの時期に体感する。
大成建設にて建築設計に十数年従事するも、オーバーワークを機に退職。「会社一本足のリスク」を痛感したことから、建築設計を軸にスポーツ栄養アドバイザーなども手掛けるパラレルワーカーへ転身する。
大学時代に手話劇と出会い、庄崎隆志氏や米内山明宏氏らの指導を通じて「ろうアイデンティティ」を確立。卒業後も複数の劇団で表現者として舞台に立ち続けてきた。
現在は軍事施設専門の設計会社の管理職としてキャリアアップを果たし、テキストなどでやりとりする働き方の確立および職場改善に挑戦中。将来は、建築・文化・農業・地域を掛け合わせ、過疎農業地域等でろう者が主役となるエリアリノベーション構想「デフ・ダッシュ村」の実現を目指している。
■DCATを立ち上げた理由
小中高と聴者とともに過ごし、技短からろう者の世界へ。卒業後にまた聴者の環境へ。
聴者に歩み寄る努力をしつつも、数社の転職を通して感じた「耳が聞こえない」という理由で可能性を狭められる理不尽な社会性にもやもやを抱えて過ごしていました。
新たな出会いを通して、「ろう者としてのアイデンティティ」の本質に目覚め、聴者に合わせる環境から、自分のやり方で進められる環境にシフトチェンジすることで、「はたらく」ことを楽しめるようになりました。
その経験を後輩たちに伝承する環境が必要だと感じ、同志とともに立ち上げました。
DCATを通して、新しい気づきと本当のあなたへの成長を。挑戦する時に協働できる仲間を。
ぜひとも手に入れてください。
パートナーになって一緒に活動されたい方はぜひご連絡ください。
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